お客様の声・解決実績

1 相続放棄後に支払い催促がきた(T・H様)

 これは相続放棄手続が完了した後の出来事です。

 相続放棄が完了しても,通常は債権者はこのことを知りません。

 裁判所から債権者に対して通知がなされることはないからです。

 そのため,債権者は,被相続人やその相続人に対し,手紙や電話などで,お金を支払うよう催促してくることがあります。

 

 債権者とは,具体的にはクレジットカード会社や消費者金融,銀行などがあります。

 そのほか,市役所の税金に関する部門も債権者となっていることが多いです。

 

 債権者からの通知は,圧着式のハガキや封筒などの形式で,支払いを請求する内容の書面を送付してくることが多いです。

 宛先は,相続人であることもありますが,意外と被相続人となっていることも多いです。

 これは,先述の通り,債権者が被相続人の死亡を知らないためです。

 

 今回の件においては,依頼者様は相続放棄を完了した後になって,市町村から被相続人が滞納していた税金を支払うよう催促する書面を受取り,とても不安を感じていらっしゃいました。

 

 このような場合の対応をしては,債権者に対して,相続放棄申述受理通知書の写しを提供します。

 市役所のような,ちゃんとした組織であれば,その後の請求はしなくなります。

 (相続放棄は,法的に相続人でなくなる手続であるため,請求する根拠が消滅します)

 もっとも,専門家でない方が債権者へ連絡することはとても勇気がいることだと思います。

 そこで,弊所にて,市町村に電話連絡をして状況を説明し,市町村側が要求する手続き内容を確認したうえ,相続放棄申述受理通知書の写しを提供し,請求を完全にストップしてもらうことができました。

2 オール100点(U・S様)

3 十分すぎるほど要望に沿った処理をしてくれた(I・J様)

3 質問に電話やメールですぐ回答してもらえたので安心できた(M・Y様)

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